加藤ウチタケの思考ブログ

YouTubeでなんかしてます。

結婚できない男がするべきたったひとつのこと

時刻は午前3時…

 

 

なぜか眠れぬ夜。

 

もはや寝ることを諦めた私は、先ほど自販機で缶コーヒーを買ってきた。

 

 

モーニングショット

 

Oha!4の出演者たちが日本中のモーニングをショットしようと企んでいるこの時間、私は朝専用缶コーヒーを飲んでいる。

 

そして、PCに向かっている。

 

 

そう。ブログを書くために。

 

「彼ら」にメッセージを届けるために…

 

 

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正直に告白しよう。

 

 

私の前世はコオロギです。

 

 

 

もしくはスズムシです。

 

 

先ほど缶コーヒーを買いに行ったとき、秋の夜長の主役とも言えるコオロギやスズムシたちの鳴き声が聞こえてきた。

 

朝と夜の中間、程よい虚無感と高揚感が錯綜する私の脳内は、確かに受信したのだ。

 

「彼ら」のメッセージを。

 

「彼ら」の心の叫びを。

 

 

端的に言うと虫の声の意味がわかったっつーことです。

 

 

何を馬鹿なことを、とあなたは思うだろう。

 

 

もう一度言おう。

 

私の前世はコオロギです。もしくはスズムシです。

 

 

だから虫の声がわかるのっ、です。

 

 

いいじゃないですか。

 

本人がそう言ってるんだからいいじゃないですか。

 

ツッコまないやさしさってのもあるんですよ。

 

 

 

 

さて、では虫たちはいったい何と言っていたのか。

 

 

 

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そう。

 

彼らはなぜ夜な夜な鳴いているのか。

 

求愛である。

 

女たちに自らをアピールするため、男たちは鳴いているのである。本当である。嘘だと思うならググってほしいのである。ちなみに私の前世はコオロギかスズムシである。

 

 

 

 

そして、私は思ったのである。

 

 

 

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コオロギやスズムシたちに私が言いたいことは鳴いてるだけじゃ女とは結婚できないということだ。

 

 

 

求愛のために「鳴く」ということは、人間で例えるならば「誰か俺と結婚してくれええええええええええ!!!!!あああああああああああああああ!!!!!チンチロチンチロチンチロリーーーーーーーーーーーーーンスのいらないメリットゥ!!!」

 

 

 

と、駅前等で叫んでいる行為と同じだ。

 

そんな男に惚れる女はいない。

 

それは虫の世界でも同じはずだ。

 

 

だからこそ、私は伝えたい。

 

長年の研究の結果導き出した、女の本能にズビズバズビッと届く、本当の「求愛」ってヤツを…

 

 

 

 

…いいかい?コオロギ、そしてスズムシの男子諸君

 

羽のカスかっぽじってよーく聞いてくれ。

 

 

本当の「求愛」ってヤツはつまり…

 

 

 

 

 

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マタニティ・ヨガだ。

 

 

 

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マタニティ・ヨガ…

 

それは、妊娠中の女性が行うヨガのことだ。

 

出産を控えた女性の心とからだに安らぎを与えるマタニティ・ヨガ。私はその研究と実践を日々、行っている。

 

なぜか。

 

嫁のためだ。

 

 

しかし現在、私には嫁もいなければ婚約者もいない。

 

つまり。

 

 

将来の嫁のためだ。

 

 

女性の皆さん、想像してみてほしい。

 

いずれ皆さんが妊娠し、出産に対する不安で心とからだが押しつぶされそうになったとき、もしも旦那がマタニティ・ヨガのプロフェッショナルだったなら…指導者レベルのプロフェッショナルだったなら…

 

 

 

確実に惚れ直すはずだ。

 

 

 

そう…私は、将来の嫁の出産に備えて、マタニティ・ヨガを極めているのだ。

 

そして、日々のマタニティ・ヨガ研究と実践の中から私は「オリジナルのマタニティ・ヨガ」を編み出すことに成功した。

 

 

通常のマタニティ・ヨガは女性が女性のために行うものである。

 

 

しかし、私の編み出したオリジナルのマタニティ・ヨガ「超☆ウチタケ式マタニティ・ヨガ」は男性が女性のために行うものだ。

 

将来的に妊娠するであろう女性に、男性が男らしさや出産に対する準備がすでにできていることを示すために行う。

 

 

簡単に言えばプロポーズだ。

 

「超☆ウチタケ式マタニティ・ヨガ」を極めれば「交際期間0日」での婚約成立も可能である。

 

自分で言うのもおこがましいが、恋愛結婚が当たり前となった現代社会の常識を打ち破る大発明と言っていい。

 

 

言葉で説明するよりも実際にやっているところを見せたほうがわかりやすいだろう。

 

以前、学会での研究発表のために撮りためた画像をいくつか用いながら、解説をしてみたいと思う。山田くん、例の画像持ってきて。

 

 

 

 

はい、かしこまりました。【基本編】

 

 

 

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まずはイスを用意する。

 

そして、スマホやらなんやらをイジっている意中の女性に声をかけ、イスの隣にすっくと立つ。

 

ポイントは遠くの地平線を見ているかのような視線をしばらくキープすることである。二人の明るい未来を見据えているかのような視線である。

 

 

 

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そして軽くイスに手をかけ

 

 

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たまごクラブを読む。

 

ここでのポイントはできるだけさりげなく、たまごクラブを読むことだ。いつも読んでますよ的な空気を醸し出し、女性の潜在意識に(あ、この人たまごクラブ定期購読してる系男子なんだ)という認識を刷り込ませる。

 

 

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間違っても下心丸出しの視線を送ってはならない。

 

 

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その後、もう一度立ち上がりイスに手をかけ

 

 

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「座る?」と女性に声をかける。

 

その瞬間、先ほどの「たまごクラブサブリミナル」が女性の脳内でバーストし(あ…この人、もし私が妊娠したら、私の足腰に気を使ってイスを用意してくれる系男子なんだ…結婚したい♡)と思い込む。

 

 

…そう。

 

プロポーズ成功だ。

 

 

この一連の流れは「エッグ・マジック・チェアーの構え」という「超☆ウチタケ式マタニティ・ヨガ」の真髄が最も現れているポーズの一つだ。

 

初心者の皆さんはまずはこの構えを徹底的に練習してもらいたい。

 

 

 

はい、かしこまりました。【応用編】

 

 

 

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次はお布団に入った状態からスタートする。

 

そして、スマホやらなんやらをイジっている意中の女性に声をかけ、女性の瞳を真っ直ぐ見つめる。

 

「男女」と「お布団」といえば「びしょ濡れコミュニケーション」を想像してしまう御仁もいらっしゃるだろうが安心してください。履いたまま脱ぎませんよ。

 

 

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そして掛け布団をめくり

 

 

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もとに戻す。

 

この動きを数十回繰り返したあと

 

 

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ひよこクラブを読む。

 

ここでのポイントはできるだけさりげなく、ひよこクラブを読むことだ。いつも読んでますよ的な空気を醸し出し、女性の潜在意識に(あ、この人ひよこクラブ定期購読してる系男子なんだ)という認識を刷り込ませる。

 

 

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間違っても下心丸出しの視線を送ってはならない。

 

(注:ここで私の読んでいる雑誌が「ひよこクラブ」ではなく「ゼクシィ」に見えている女性はもうすでに私との結婚を意識し始めています。ありがとうございます。照れます。男性でそのように見えている方はただの見間違いですのでスルーしてください。)

 

 

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その後、もう一度お布団に戻り瞳を見つめ

 

 

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「今、お布団の中、とても心地良い温度ですよ」と女性に声をかける。

 

その瞬間、先ほどの「ひよこクラブサブリミナル」が女性の脳内でバーストし(あ…この人、もし私が妊娠したら、私の体調に気を使ってお布団の中を心地いい温度にしといてくれる系男子なんだ…結婚したい♡)と思い込む。

 

 

…そう。

 

プロポーズ成功だ。

 

 

この一連の流れはチキンラーメン・ドーンブリの構え」という「超☆ウチタケ式マタニティ・ヨガ」のポーズの中で現状、最も難しいポーズだ。

 

なぜなら、ひよこクラブを読んでいる最中、同種がチキンラーメンとして消費されているにもかかわらず朗らかに我々にチキンラーメンの魅力をアピールしてくれる「ひよこちゃん」の気持ちになりきらなければならないからだ。

 

「すぐおいしい、すごくおいしい」

 

きっと「すぐ」には片付けられない感情があるに違いない。

そこらへん「すごく」大変に違いない。

 

だからこそ我々はチキンラーメンを食べられることに感謝をしなくてはならない。

 

ありがとう、ひよこちゃん。ありがとう、日清食品

明日スーパーでラ王買ってきます。

 

 

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以上が、現在完成している「超☆ウチタケ式マタニティ・ヨガ」のポーズである。

 

「たった二つ!?」と思うかもしれない。でも大丈夫。

 

 

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ポケットから高速でスマホを取り出し高速でLINEの返信する「LINEピリオムの構え」

 

 

 

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「寄り目」などのポーズを開発中である。

 

「超☆ウチタケ式マタニティ・ヨガ」の新たなポーズは随時ブログで紹介していくつもりだ。

 

「ワァ!なにそれぇ!気になるぅ!チェケラー!!」と思ったコオロギ、スズムシの男子諸君は定期的にこのブログをチェックしてもらいたい。

 

では、そろそろ私は毎朝の楽しみ、Oha!4をチェケラーしなければならないため、ドロンさせていただく。

 

 

 

さらば虫達よ、命あらばまた他日。

元気で行こう。絶望するな。

 

 

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